先輩社員インタビュー

INTERVIEW WITH A SENIOR EMPLOYEE  
INTERVIEW WITH A SENIOR EMPLOYEE  
INTERVIEW

工事部 主任

若林 弥

私の仕事

地上から数十m潜った地下現場の施工管理を中心に、人手が足りないときは実際に作業に携わることもあります。鉄道トンネルのシールド工法など、補強補修工事が工程通り進んでいるか確認して指示を出したり、写真を撮影して管理したりするのが私の仕事。例えば、トンネルの補修では、脆くなったところからの漏水を防ぐための防水工事をほどこします。防水工事というと、防水シートを貼るだけというイメージを持たれるかもしれませんが、実はそうではなく、極めて専門性の高い特殊技術が必要です。特に昨今は気象変動による集中豪雨や地震など、様々な自然災害が発生しており、私たちは自然災害を未然に防ぐことや、被害をいち早く復旧することで、社会を守る役割を果たしています。

仕事で心掛けていること

現場をうまく回すためには「下請け業者さんとの密なコミュニケーション」が非常に重要だと考えています。不確実なことがあれば、わからないことを恥じずに聞いたり、聞いてもらったりできる関係性をつくる。それは部下に対しても同じです。「相手の立場になって考えて行動すること」。偉そうに命令しない、頭ごなしに否定しない。いつでも気軽に相談できること、不安な部分はフォローしあうことで、皆の生産性や成長スピードが上がっていくと思います。

今後の展望

日々向き合っている業務から視野を広げ、経営視点をもって取り組んでいきたいと思います。資材原価や人件費、コストパフォーマンス、会社の利益を上げるためにはどうすればいいか。上司の負担を減らすためにも将来、会社の中核を担う人材を育て、生産性のアップ・業績アップに努めていきたいです。

メッセージ

例えば、地下の構造物が崩落し、電気が断絶したら…。暮らしに制限がかかり、場合によっては命に関わる問題になります。私たちはそんな状況に陥らないよう、皆の暮らしを守るために補修をしている。「自分の仕事に誇りを持っている」と聞くと堅い印象があるかもしれませんが、働く仲間はフレンドリーで、わからないことは上の人間が丁寧に教えてくれ、なんでも学びやすい環境です。社長がいつも「会社は家族」と言っている通り、皆で助け合い、皆で成長していく。一生を共にしたい仲間と出会えます。